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【絶景】人生で一度は行くべき神社(埼玉 三峰神社)



絶景の景色を見たとき、あなたはほっこりしたり、ワクワクしたり、気持ちがリセットされたり、そんな経験ないですか。


絶景には人を元気にしたり、癒してくれる効果があります。

直接その場所に行って、感じることができればいいのですが、なかなかそうもいけない・・・


だから雑誌で癒されたり、SNSで絶景の写真を見て元気をもらったりするもの。

ついついクリックとかしてないですか?


今回は私の好きな神社で絶景かつ、パワースポットでもある神社を紹介しちゃいます。



「今のままだと、幸せになれない・・・」


「今の生活に不満はないけど、満足もしてない。このままでいいのかなとモヤモヤしている」


「日々の人間関係に疲れちゃった・・・」


こんなことに当てはまるあなたは、

今は直接いけなくてもいつかのタイミングでぜひ訪れてみてください。

人生変わりますよ!


人生変えたい方、知らないと損します!



         目 次


神社名、所在地

 ・三峰神社と三山が高く美しく連らなることから「三峯の宮」


御祭神

 ・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

 ・伊弉册尊(いざなみのみこと)


仏教色が強かった三峰神社



神社名、所在地

三峰神社


〒369-1902

埼玉県秩父市三峰298-1


狛犬の代わりにオオカミが祀られている神社


景行天皇の命令によって東国平定を行った、日本武尊。その日本武尊が甲斐国(山梨)から上野国(群馬)を経て、碓氷峠に向われる途中三峯山に登り、山川が清く美しい様子を見ていたく感動!国を生んでくれた二神をおしのびになって仮宮を建てお祀りし、この国が永遠に平和であることを祈られたそうです。ここから三峰神社はスタートしました。この時、日本武尊を道案内したのが狼(山犬)であったとされ、神様の使いとして一緒にお祀りされています。

その後、景行天皇は日本武尊が平定した東国を巡幸された折に三峯山に登られ、三山高く美しく連らなることから「三峯の宮」の称号を与えたそうです。



御祭神

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

伊弉册尊(いざなみのみこと)



日本武尊が山川が清く美しい様子を見ていたく感動し、国を生んでくれた二神をおしのびになって仮宮を建てお祀りしたところからスタートしている三峰神社。


この伊弉諾尊と伊弉册尊が国生みに際して、有名なエピソードがあるんです。

それはプロポーズの順番。実は最初、奥様の伊弉册尊(いざなみのみこと)が「まぁ、なんて素敵な方なの」と言ってプロポーズして伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が受け入れ結婚したんです。そしたら生まれてきたものが大地ともいえぬ、神ともいえぬもの・・・

二人は小舟に乗せてそっと海に放したそうです(ええ!!!海に流しちゃうんだ!)


そこで2神は高皇産霊神(タカミムスビ)へ相談。そしたら「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)からプロポーズせな!!」と言われ、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)からプロポーズしたところ、無事に大地と神が生まれるようになったそうです。


もしかしたら男性からプロポーズするという風潮はここからきてるかもしれませんね。




仏教色が強かった三峰神社

最初は神社からのスタートだったのですが、時代は淳和天皇。弘法大師が淳和天皇の勅命により十一面観音の像を刻み、社殿の脇に本堂を建て本地堂としました。

徐々に佛教色を増し、神前奉仕も僧侶によることが明治維新まで続いたそうです。


鎌倉期から畠山重忠などの東国武士を中心に篤い信仰をうけていましたが、正平7年(1352)足利氏を討つ兵を挙げた新田義興・義宗等が、戦い敗れこの山に身を潜めたことから、社領を奪われ、山主も絶えて、悲しいことかな、衰えた時代が140年も続きました。


文亀二年(1503)、修験者月観道満がこの荒廃を嘆き、27年という長い年月をかけて全国を行脚!復興資金を募り社殿・堂宇の再建を果たしたそうです。(27年という歳月に途方にくれそうですね)


天文2年(1533)山主、龍榮が京都の聖護院へ参じ、「大権現」の称号をたまわって、坊門第一の霊山となりました。以来、天台修験の関東総本山となり観音院高雲寺と称しました。


その後も時は流れ、観音院第七世の山主が京都花山院宮家の養子となり、以後の山主は、十万石の格式をもって遇れました。

現在社紋として用いている「菖蒲菱(あやめびし)」は花山院宮家の紋でもあるそう!


やがて、享保5年(1720)日光法印という僧によって、「お犬様」と呼ばれる御眷属(ごけんぞく)信仰が遠い地方まで広まりました。

以来信者も全国に広まり、三峯山の名は全国に知られるように。


天文2年(1533)から享保5年(1720)までに栄華をほこるようになり、全国的に有名になったんですね。


その後明治の神佛分離により寺院を廃して、三峯神社と号し現在に至っています。歴史は古いのに、三峰神社と呼ばれ始めたのは明治時代から。以外に最近なんです。


その時々の時代背景によって栄枯盛衰を感じますね。


最後に


いかがでしたでしょうか。神社の華美さもさることながら標高1100mからみる景色はさぞ感動するでしょう。なんたってあの日本武尊が感動したんですから。一度は訪れてみたい神社としてオススメします!

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